vol.１６＊嫌な予感からの予感的中🎯

こんにちは、ACOです。

今回は、vol.１５の続きです。

つ.....つ.....ついにっっ❗️
この日がやって参りました、本日は、生徒達が新居となるアパートに入居する日ですっっ❗️.....今までの苦労が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、「あー疲れたなーまったくもー大変だったなー😩 」と思っていると、頭の中の片隅にわずかながら存在していた、教師である自分がひょっこりと顔を出し、「何を言っているのだ❗️❓今日は、生徒達の新たな門出というと大げさだけど、新たな一歩を踏み出す日なんだぞ❗️もう一踏ん張りだっ❗️頑張るのだっ❗️」と熱弁を振るったので、かろうじて、教師としての責任を思い出すことに成功しました😅

放課後、生徒達を呼び出します📣 👩‍🏫

私「今日からアパートに住みますね。」
生徒「はい、先生。とても嬉しいです。」

私「私も嬉しいよ〜😭（だって大変だったんだもん😩 と心の中で独り言を言う）」
生徒「先生❓泣いていますか❓」

私「はい、泣いています❗️」
生徒「でも、先生、涙がないですね❓」

と、和やかなムードの中、笑顔に包まれた、僕達私達はアパートに向かいます🚶‍♀️🚶‍♂️

そうでした.....🤔 💭
この時までは、和やかなムードでした、とあの時のことを思い出しています💡

いくら愛情をかけ、可愛い生徒達であっても、24時間365日、一緒にいて、守ってあげることは出来ません😨
母国である自分の国を離れ、異国の地で生きると決め、実際に行動に移したからこそ、生徒達は日本にいます🛫 ➡️🗾
そして、生徒達を日本へと送り出した、生徒達のご両親、兄弟姉妹達から託された想いのバトンを確実に受け取り、生徒達の安全と笑顔を守る責任が教師にはあるのではないか❓と自己満足に聞こえるかもしれませんが、私はそう思っています👩‍🏫 💭

そんな私の独りよがりな想いもあり、アパートに一緒に行く途中、彼らの生活圏となるスーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、生活する上で必要になると思われる場所を一緒に確認していきます👀 ✅
これは、私の両親が、私が一人暮らしを始める時に、一緒にやってくれたことです😌
「そうか、大人になるって、自分で自分のことを全部やって、きちんと自分の足で立ち、一歩一歩、歩みを進めるってことなんだなー😮 」と当たり前のことかもしれませんが、感慨深く感じたことを、今でも覚えています（父と母へ➡️いつもありがとう😊 ）💭

一通り、頭の中の回想が終わり、心がほっこりしたところで、ふと気付きました💡

私「あらっ❓ところで、アパートに持っていく、自分達の荷物はどこにあるの❓」
生徒「先生、これです。」

と、生徒達が指差した👆 のは、１人１つのスーツケースでした.....嫌な予感がします😨

私「布団とか、料理やお風呂に入るための道具とか、あるの❓」
生徒「いえ、先生。ありません。」

.....予感的中🎯

つまり.....生活用品が.....ない.....ということですね、はい、了解しました.....😱 😱

【次回 vol.１７へ続きます.....⏩  】