vol.2*魔法の言葉💘
こんにちは、ACOです。
今回は、vol.1の続きです💁♀️
前回の続きとなりますが、私が日本語教師として、生徒に接する際、いつも心に留めている言葉があります💭
私がまだ学生👩🎓 だった頃、将来のことか、論文のことか、はたまた別のことだか忘れてしまいましたが、外国人の教授に相談に行った時のことです👨🏫 ⬅︎🚶♀️
この教授は、私がとても尊敬していた教授で、事あるごとに何やかんやと相談に行っていました🗣 👨🏫
様々な役職を持った教授でしたので、多忙であったことは間違いないと思うのですが、生意気な小娘だった私なんぞの話をよく真剣に聞いて下さったなぁー、と今でも感謝しています😭
その教授は、いつも最後まで私の話を聞き、私の目を真っ直ぐ見て、こう言いました🗣
「自分を信じるんだ。いいかい、君には君の自分らしさというものがある。自分らしさを決して忘れちゃいけないよ。」
自分を信じる.....❓
自分らしさ.....❓
教授と話した日の帰り道には、いつも教授が投げ掛けてくれた言葉を思い出しながら、帰りました🚶♀️💭
「こういうことが言いたかったのかな❓」「いやいや、こういうことを伝えたかったのかな❓」と考えを巡らしてみるものの、毎回、的確な答えが見つからなかったのですが、私は、何だか強くなれた気がしました💪
言葉は人に、心の強さを与えてくれるのだと思いました😮
それから、ますます異文化とコミュニケーション学にハマり込み、日本人から見る外国人、外国人から見る日本人、の視点の違いについて、実際に外国人とコミュニケーションを取りながら、机上の理論と併せ、自分なりに理解していきました📝
ある時、教授が私に与えてくれた言葉の意味が、分かったような気がしました💭
つまり、自分らしさとは、自分の良い所、悪い所、自分の人種、ルーツ、出身国など全て含めて、自分という存在を受け止め、受け入れることではないか❓
自分の中で自分という存在を受け入れた時に初めて、自分らしさというものが分かるのではないか❓と思いました🙋♀️
あの頃、教授が私に与えてくれた魔法の言葉を、私は今、生徒達に伝えています👩🏫
生徒達にとって、異国の地である日本で、自分の身一つで道を切り拓き、自分の居場所を作り、未来を創り上げることは簡単なことではなく、心を強く、強く、保ち続けなければ、すぐに脱落してしまいます😩
あの魔法の言葉で、私は強くなれました😊
母国ではない国にいると、どうしても自分自身の存在意義や、自分の存在を卑下してしまう時があります😨
だから、私は生徒達に公文式のごとく😅 、この3点を繰り返し、繰り返し、伝えます🗣
- 自分の国、自分の人種を誇りに思うこと
-
自分らしく、日本の地で生きること
- 今まで努力してきた、自分の努力を信じること
これが出来たら、生徒達は強く、強く、日本で生きることができる、と私自身思っているので、やってて良かった❗️公文式方式を採用しています😋
ニュースで取り上げられる外国人は、どうしても悪い印象しか持たれないようなことをやらかしていますが、一生懸命勉学に励み、日本を知ろうと努力をし、日本人へ感謝の気持ちを抱いている外国人も沢山います💁♀️
.....という謎アピールをし、今回の堅苦しい話は終わります😳
次回からは、生徒達のおもしろエピソードをどんどん紹介していくので、お楽しみにして頂けたら、嬉しいです❗️❗️
【次回 vol.3へ続きます.....⏩ 】